「仕事を通じて"長期的イクメン"になろう」宣言
本日5月1日、第一子が生を受けました。
数時間の陣痛を経て産み落とした妻の苦労に比べれば、泣き声を聞いて「お、産まれたか」と腰を上げるだけの存在である父親とは、なんと気楽なものかとなんとも複雑な気持ちを、少しの罪悪感とともに感じたのも、初めての経験でした。
親になりたての私ですが、息子を目の前にして、一つ決意したことがあります。それは、「仕事を今以上に頑張ろう」ということです。
Story Design houseを立ち上げて1年あまり、「意志あるところに道をつくる」というコンセプトで事業を展開してきましたが、子どもが生まれることになってから、より強くしていたのは、「この子が大人になったとき、働きたいと思える仕事があるか」という思い。
「イクメン」という言葉が世に出て久しいですが、自分の子どもやその先の子孫まで、「生まれてきてよかった」と思えるような社会にするための取り組みは仕事を通じてなし得るものならば、ただ家族との時間を大切にするだけではなく、仕事に打ち込むこともまた、長期的な視点での「イクメン」だと言えるでしょう。
親になったばかりの青臭い戯言かもしれませんが、これは、この日、私が胸に抱いた1つの「宣言」です。